国道17号沿い 四十日郵便局の近く
公園のような広場があって、毎年とても綺麗な桜が咲いています。
運転中に「また今年も綺麗に咲いているなぁ」
「でもあそこってなんの広場だろう。石碑があるなぁ」
近くに車を止めて広場の中に入ってみることに。
※2020年の春に撮影していたのに、記事にしたのが約2年後… あたためすぎました。
奥に鎮座する大きな「忠魂碑」
老木の桜に囲まれて、そこには存在感のある大きな石碑が。
大きく「忠魂碑」と刻まれています。
陸軍大将伯爵寺内正毅(まさたけ)書
忠魂碑ということは戦争で犠牲になった方を慰霊するための石碑でしょうか?
寺内正毅って歴史の教科書で見たことがあります。凄そうな人ということだけしかわかりません。
裏になにか説明が書いてあるかもしれません。
どこぞの石の名所からもってきただろう、そのままの荒々しい姿
葉桜も美しいですね。
何も書いてないか…
いや、待って。
大正5年建立
年号だけ書いてありました。
大正5年というと1916年。寺内正毅さんは1916年に内閣総理大臣に就任しています。
日露戦争などで犠牲になった方の忠魂碑でしょうか。それにしても総理大臣に揮毫してもらうとは凄いですね。
なぜこのような大きな忠魂碑がここ四十日に置かれたのか。どんな背景があるのか、郷土誌などを見ればわかるかもしれません。今度図書館で大巻地区のを探してみるとしましょう。
大きな石碑がまだほかにも…
ここは神社でもないのに広く公園のような雰囲気もありません。
広い敷地の中に大きな石碑が3つも設置されています。
また後日更新します。