幻想的な朝です。2021年勤労感謝の日。
水尾地区から八海山方面の朝日を撮影。
なんとなくで歩いていたのですが、気づくと五日町方面へ向かっていました。
そしてこの石碑を偶然に発見しました。
「働学一路」・・・なんの石碑でしょう。
よく見ると「六日町高校五日町分校は~」と刻まれています。
六日町高校はわが母校。そしてこの場所は五日町駅までの道で、当時毎日通っていたところでした。
ぜっっっっんぜん知らなかったです。分校があったことすら。
六日町高校五日町分校は今、栄光の幕を閉ず。昭和二十二年、大巻分校として発足、城内分校の分離、さらにまた両分校の統合により、昭和三十五年この地に独立校舎の五日町分校となる。この間、働学一路、青春の思いを残し六四七名の人材こゝを巣立てり。
限りなき感慨とと深き愛惜の情をこめてこの碑を建つ。
昭和五十五年三月新潟県立六日町高等学校五日町分校
閉校記念事業実行委員会
気持ちがこもっていて、ジーンと来る石碑…
昭和三十五年にここに分校が出来て、昭和五十五年に閉校したのですね。
案外と最近のことに感じました。私の父は現在の六日町高校の場所で六日町高校に通っていました(変な日本語で失礼いたします)。
昭和五十五年より当然前のことです。大崎から通うのであれば五日町分校の方が近いのですが…
また色々調べてみたいですね。
桜の老木が二本。学び舎に咲いていたのでしょうか…
八海山が良く見えて、周りは一面たんぼ。とってもいいところです。
八海山はまだ雲の中に隠れています。黒い影が石碑です。
どんな風に学生が授業を受けたり、部活動をしたりしていたのでしょうか。
現在は「新潟砂利子建設工業株式会社」の敷地内にあるようです。お邪魔しましたm(__)m
会社の建物の奥にあるので、道路からは見えづらいので今まで気づかなかったのだと思います。
すぐ近くの八海橋で昔の橋の名残を探します…
しばらくウロウロしましたが、見つかりませんでした。橋脚の一部が川の中に埋もれてないかとか。。。
今はこんな立派な橋になりました。
ほぼ毎日通学でわたっていた八海橋… 面影はまったくありません。
八海山が少し見えてきました。冠雪しています。美しいです。
手前は六万騎山です。の手前に、関越自動車道。
思いがけない発見で、いい時間を過ごせました
こんな事があるとウキウキ楽しいですね。まだまだ知らない石碑がたくさんある。
いろいろ調べていきたいとおもいます。
帰りはこんなに美しい青空・八海山・白い雲・大崎の集落
が見えました。いい日です。
2022年4月春に再訪…
桜の木が素晴らしかったので、春になったらまた来ようと思っていました。
見事に満開です☆