沿革
本計画地区は霊峰八海山の麓に展開する232ヘクタールの耕地で、関係集落は四集落に渉っている。この地区は昭和三十年代に積寒土地改良事業により区画整理されたが、その後時代の趨勢とともに大型機械化農業に対応する生産基盤の整備拡充が必要とされ、昭和五十四年六月計画調査以来幾多の困難を克服し標準区画30aに、用水は従来の渓流水を利用しながら地下水源を開発し、又年々取水に困難を来していた二五堰は新たな水源を確保して、全地区パイプライン化して用水供給を安定させたものである。事業開始以来十年この間関係諸官庁始め組合員、地区住民一体となり事業遂行に尽力したものであり、本事業の完成により地域農業の振興に大きく資するものと確信する
平成二年十一月建立
大和郷土地改良区
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ストリートビュー
※2021年8月現在、まだストリートビューには切られる前の大きなてんまる杉の姿がそこにある。